遺伝子アート

最初に東北大学で秘書として働いた時にお世話になった先生が、「遺伝子アートの世界」という本を出されました。先生は分子生物学の専門家なのですが、もっとみんな遺伝子に興味を持ってほしい。なんとか簡単に伝えられないか。と ”タンパク質のアミノ酸配列情報(遺伝子情報)を色や音に変換するプログラム” を退官後に作られ、そのことが書かれている本です。(・・・でも本は文章が、難しいです 笑)

 

最近、先生に久しぶりに仙台でお会いしてお話をし、どうやったら知ってもらえるか。という部分で、タンパク質の特性(長寿とか癒しとかモテるとか)を願い事にかけて、シリーズ化したらどうかとか、Genes to Cellsの表紙なんかすごくカッコよくて、見た目こういうのができないかとか、「どうにかしてなんとかする」ができる人と思われたいので、いろいろ考えてみてはいますが、採用されるかどうかはまだちょっとわかりません。

 

そうしていたら東京では、今度演奏会が行われるそうで、「以前から相談をしていた信州大学の先生が、新しい曲を作曲してくれて、8月10日東京で初演をするという連絡がありました。ヒトのアルブミンcDNAの6つのORF(センス3つ、アンチセンス3つ、そのうち一つだけがタンパク質をコードする)を使って作曲したもの(添付のMet/Stop)で、どんな曲になるか聴きにゆくつもりです。」との吉報が先生からありました。

 

関東圏の分子発生OBの皆さまぜひ聞きに行ってください。初公開で、プロのミュージシャンの演奏です。この曲のMCの部分もどういう説明になるのかすごく気になります。演奏会の詳細は、こちら(←クリックでとびます。8月10日@ティアラこうとう)。

先生とは、近いうちにOB会をしましょう。ということになっていますので、連絡が行った時には調整宜しくお願いします。